腸内環境 アレルギー リーキーガット

食物アレルギーを起こすのは、腸に穴があいているから

最近の日本人に増加している「リーキーガット症候群」。オメガ6脂肪酸を主成分とする油を必要以上に摂取していると、必須脂肪酸ののシーソーの関係により、オメガ6脂肪酸を主体とした細胞膜が作られます。

この影響により新陳代謝の遅い腸粘膜で構成された腸は、消化吸収機能が低下し、免疫機能の働きも落ちてしまいます。

こうなると、腸だけじゃなく他の臓器にも大きな影響を与え、体のあちらこちらに病気を生み出す危険性が起こってしまいます。

腸の機能が低下する原因に、腸粘膜が硬く柔軟性がない状態があげられます。このような腸は悪玉菌の異常繁殖を引き起こします。腸は、蠕動運動と言って伸びたり縮んだり繰り返して、内容物を前に押し出す働きがあります。

腸に柔軟性がなくなると、前に押し出す働きが弱くなり、食べたものが押し出されずに腸内に留まっている時間も長くなり腐敗菌が増殖します。

悪玉菌が増えすぎると善玉菌の増殖活動が抑え込まれてしまいます。悪玉菌が増え腸内フローラが多くなると、腸粘膜の質が低下しますます腸内は弱くなります。このような状態が長く続くと、腸粘膜に細かな穴があいてしまうのです。そしてこの穴から腸内細菌や病原菌が体の内側に漏れ出てしまいます。

これを「リーキーガット症候群」といいます。

乳幼児の食物アレルギーは45万人とも言われています。この原因の一つがリーキーガット症候群ではないとも言われています。

食物アレルギーになると腸に穴があいてしまうのか

アレルギーを引き起こしてしまう直接の原因物質は、アレルゲンに含まれるタンパク質です。タンパク質は小さい分子に分解されて吸収されます。

もし、腸の粘膜に穴があいていると、タンパク質が分解される前の大きさで体内に入り込んでしまいます。免疫システムは「異物侵入」と反応を示しアレルギー反応を起こします。

食物アレルギーを改善するには、穴の開いた腸をふさぐことが急務です。腸の穴をふさぐには、腸粘膜細胞の新陳代謝をスムーズにすることで穴は塞がれます。そのためにも腸内環境の整備が必要です。

様々な細菌が豊富にあると腸内細菌の活動は活発になります。

腸にやさしい油はオメガ3脂肪酸

悪い油の摂取量が多くなると腸粘膜は炎症をおこしてしまい、リーキーガット症候群を悪化させてしまいます。悪い油とはオメガ6脂肪酸が多く含まれるサラダ油・ごま油・コーン油などです。

腸にいい油はオメガ3脂肪酸です。この脂肪酸は炎症を抑える働きがあります。代表的なものに魚油があります。DHA・EPAと言えば分りやすいでしょう。他には亜麻仁油、エゴマ油など毎日少しずつ摂取していくと腸の炎症は沈静化し改善されます。

腸を整えて腸内細菌を豊富にすれば、症状は改善されていくと考えられます。腸内細菌を豊富にするには、様々な食べ物や規則正しい生活種習慣も必要になります。

腸内細菌と言っても、豊富にするのは善玉菌です。悪玉菌を増やしても腸はどんどん元気を失って老化してしまいます。どんなに腸にいい油を摂取しても悪玉菌だらけの腸では意味がありません。

腸内細菌の善玉菌を増やすには、是非いまの生活を見直して下さい。そして腸にとって良いとされる乳酸菌を摂取していって下さい。

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