肌荒れ 赤み 原因

肌荒れ 赤みや原因と対処のしかた

肌荒れ 赤み

肌荒れがひどくて治る気配もなく、顔には赤みや湿疹ができ、「なにをしてもダメ!もう、どうしたらいいのかわからない」とお悩みではありませんか?

顔の赤みの原因と対処のしかたについてお伝えします。つらい肌の赤みを消して透明感のある肌を目指しましょう!

顔の赤みの原因ですが、赤くなって見えるのは、皮膚が他のところと比べて薄くなってしまったからなんです。

皮膚が薄くなったせいで血管が浮き出るため、肌が赤くなったように見えます。でも、なぜ皮膚が薄くなってしまうのでしょう?

皮膚が薄くなる原因は乾燥

皮膚が薄くなってしまう原因は、肌が乾燥して肌表面の角質層が薄くなるからなんです。

薄くなった角質層は外からの刺激を受けやすく、また紫外線を浴びるとシミができやすくなるのもこのせいです。

刺激を受けた肌は免疫力が低下して、肌はさらに弱々しくなります。

肌の免疫力低下がさらに肌を弱くしてしまう

皮膚が薄くなると肌の免疫力は落ち、さらに肌荒れが悪化する悪循環が続きます。

この悪循環を断ち切らないと、いつまでも顔の赤みは消えず、免疫力の落ちた肌は湿疹やニキビなどができやすくなるんです。

肌に免疫力がなくなると、ホコリや花粉や細菌など、肌に悪影響を与える外敵が侵入しやすく、抵抗力もないため肌荒れが治まりません。

また、本来なら保護しなければならない味方にたいしては攻撃してしまうことがあります。

この薄くなった肌を再生することできれば、肌の赤みは治まります。

肌を再生させるには、乾燥して水分が失われた肌にうるおいを取り戻すことです。

肌のうるおいを取り戻すために必要な成分にセラミドがあります。

セラミドは皮膚が薄くなってしまった肌にピッタリな保湿成分

セラミドは、角質層で水分を保持する機能とバリア機能を兼ね備えています。

皮膚が薄くなってしまった方は、早急に補わなけれなばならない成分です。

セラミドを効果的に補給するには、セラミド配合の美容液を使うことでが効果的です。

セラミドは大きく3種類に分類され「ヒト型セラミド」・「非ヒト型セラミド」・「疑似セラミド」になります。

その中で、最も保湿効果が高いのは「ヒト型セラミド」です。

セラミドの成分表示に「セラミド1」とか「セラミド2」と表記されています。
セラミド1は水分保持機能とバリア機能
セラミド2は高い水分保持機
セラミド3は水分保持機とシワを軽減する機能
セラミド6は水分保持機とシワを軽減する機能とターンオーバーの促進
人の肌に多く含まれているのは「セラミド2」です。

セラミド配合の美容液を選ぶときは「セラミド2」が配合されているものを選びましょう。

セラミドを補うことで肌を守るバリア機能が修復され、顔の赤みも少しづつですが治ります。

肌の免疫力を維持し続けるには、セラミドが働きやすい環境を整えてあげることが必要です。

肌の再生は体の内側からもケアも大事

美容液や化粧水は肌の外側からのケアになりますが、体の内側からもケアが必要になります。

実は皮膚も排出器官の一部なんです。

毒素など肌に悪い成分がたくさん排出されていては、どんなに高価なセラミド配合の美容液を使っても無駄になります。

美容液の効果を高めるために、皮膚から排出される毒素の量を減らす必要もです。

なるべく毒素を出さないようにするには、実は腸内環境を整える必要があるんです。

あなたの周りで、肌がキレイな人は健康的ではないですか?

肌がキレイな人ほど健康的で、体の内側はともてキレイなんです。

体の内側というのは、大腸や小腸などの内臓のことなんですね。腸内環境が整っていることが肌をキレイに保つポイントなんです。

肌トラブルと腸内環境の関係

肌荒れなどの肌トラブルの原因の一つに腸内環境が関係しています。

腸内環境を整えることが、肌の赤みなどの肌トラブルを改善してくれるんです。

肌荒れの原因は腸内環境も関係している。

セラミド配合の美容液を使っても、なかなか改善しない肌荒れや肌の赤みは身体の内側をケアしてみて下さい。

まず、次の事にいくつ思当たりますか。
・胃腸が弱い
・冷え症
・睡眠不足気味
・生理痛が重い

一つでも当てはまれば、体の内部からケアしてみましょう。

一つでも思い当たるということは、あなたの体は健康的な状態ではないかもしれません。

体の内側のケアをすることで、肌荒れが改善に向かう可能性があります。

胃腸が弱く、下痢や便秘になってしまいがちの方は、食事や飲み物はなるべく温かいものを口にしましょう。

冷たいものを摂取すると体を冷やします。

体を冷やすと、その影響から胃腸も冷えはじめ機能低下を起こします。

排せつ物を出す蠕動運動が出来なくなり便秘になってしまう方が多くいます。

肌荒れは便秘が原因?

便秘になると大腸の中で便が溜まり、有害な物質が発生します。

便秘は大腸で便が溜まって排泄できないということだけじゃないんです。

溜まった便から有害な物質が発生して体内へ流入します。

体内へ流れ出た有害な物質はやがて外に排出されます。

排泄の一つが皮膚になります。

皮膚は排出器官の一つなんです。体の内側から発生した有害な物質が排出されます。

体の内側から有害な物質が排泄されれば肌に湿疹のようなニキビが出来たり赤く腫れてしまいます。

有害な物質が肌トラブルを起こし、免疫機能が低下し肌を守り切れなくなり、水分が失われ肌は乾燥します。

これにより皮膚がだんだんと薄くなって、血管が透けて見えるため肌が赤く見えるようになります。

原因が体の内側だとしたら、美容液や化粧水だけでは治りません。

肌荒れを治すには、生活習慣を含めて体の内側からケアしければダメなんです。

肌荒れ改善には生活習慣を見直しましょう

生活習慣

肌荒れの原因の一つに、体の内側によるところがあるといいました。そこで普段の生活を振り返ってみて下さい。

・温かいものよりも冷たいものを食べたり冷たい飲み物を飲む
・普段から水分摂取量が少ない
・仕事の関係で残業が多く睡眠時間が不規則
・人間関係によるストレスが多くてイライラすることが続く
生活習慣に問題があると肌荒れは一層悪化してしまう事があります。

まず、食生活から改善してみましょう。
冷たい食事や飲み物は極力控えましょう。野菜の摂取量も多くしてほしいのですが、生野菜サラダではなく温野菜の方が体が冷えません。

体を冷やすと免疫力が低下したり、代謝が低下したり、体に悪影響を及ぼします。

体を冷やしてもいいことはありません。

体を冷やしてしまうと内臓の動きも鈍くなり腸の動きも鈍くなります。

腸が動かないというこは排せつ物が腸内に溜まってしまいます。いわゆる便秘が起こります。便秘も肌に悪影響を及ぼします。

食物繊維で便秘を解消 おなかは冷やさない 肌荒れ改善

なるべくお腹を冷やさないようにすることが、便秘を回避する方法の一つです。

すでに便秘状態なら、野菜中心の食生活に切り替えましょう。特に食物繊維は意識的に摂取して下さい。

ただし、食物繊維は多く摂取しすぎると、胃腸に負担をかけることがあるので少しずつ増やしていきましょう。

食物繊維も摂取を間違えると逆効果になります。

食物繊維は2種類 水溶性食物繊維と不溶性食物繊維

食物繊維には2種類あり、水溶性と不溶性の食物繊維があります。

水溶性は水の溶けやすい食物繊維です。海藻や果物のリンゴやこんにゃくなどに含まれています。

水溶性の食物繊維は腸内で水分を吸収し、有害な物質も吸い込んで便と一緒に体外へ排出してくれます。

カチカチな便ではなく、ある程度の柔らかさのある便となって排出するので、排便時に苦しむような硬さではありません。

また、水溶性の食物繊維は、腸内の善玉菌のエサとなるので、善玉菌を増やし悪玉菌を抑えることにもなります。

不溶性の食物繊維は、腸内で水分を吸い込んで数十倍に膨らみます。

豆類やイモ類、野菜はなどが不溶性の食物繊維になります。

水溶性よりも膨らむため、腸壁を刺激し蠕動運動を促してくれます。

水溶性よりも水分を多く含むため便の量も多くなります。

食物繊維をとっても便秘が治らない

食物繊維を摂取しているにも関わらず、便秘が解消しないことがあります。

むしろ便秘がひどくなってしまう方もいます。

とくに不溶性の食物繊維をとりすぎてしまうと、腸内の水分をたくさん取られてしまい、便自体は水分が少ないカチカチの便になります。

カチカチの便になると、せっかく蠕動運動が活発になっても、なかなか排便できなくなってしまいます。食物繊維も取り方によって便秘がひどくなります。

食物繊維もバランスよく摂取しないと、便秘を解消するどころか悪化させてしまいます。

理想の摂取量は水溶性を1とすると不溶性は2の割合がいいとされています。

そして食物繊維と一緒に水分もしっかりととりましょう。おなかを冷やさないように常温か少し暖かい水や麦茶などで水分を補給しましょう。

腸内の有害な物質を体外へ排出して、腸内をきれいにすれば肌荒れ改善に繋がります。

まずは、なかなか治らない肌荒れの時は、腸内環境を整えてみて下さい。

腸内環境が整えば、肌に必要な栄養素が吸収され、肌の保湿に必要な成分が体の内部で作り出されて、肌荒れによって薄くなった皮膚が再生し、赤みや湿疹がなおります。

腸内環境を整えるなら乳酸菌です。腸内に生息している善玉菌に必要な栄養分が乳酸菌なんです。

乳酸菌はヨーグルトで摂取できますが、一番手軽に摂取する方法はサプリメントです。

乳酸菌サプリメントに関する記事はこちら

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