ダイエット 太りやすい 腸内環境

太りにくい体質は腸内細菌が決めている!腸内にヤセ菌がいる?

ダイエットをしなくても痩せている人、どんなに頑張ってダイエットをしても痩せない人の違いはわかりますか?

1年を通してダイエットに励んでいても、1年前とほとんど変わらない、むしろ太っちゃった。と言う方もいると思います。

なぜ、あんなに食べるものも我慢して、苦手な運動も欠かさず励んできたのに、どうして私は痩せないの?

こんな思いをしたことや、いまもこんな思いのままダイエットを続けていませんか?

まったく効果がないのは、あなたのダイエット方法が間違っているからです。

ダイエットすることは間違いではありませんが、ダイエット方法が間違っているんです。

そこで間違ったダイエットをしている多くの方にお伝えしたいんです。

ダイエットしていないのに痩せているひと

ダイエットしていないのに、痩せてる人っていますよね。羨ましいと思う反面、なんだかムカつく感じもしませんか?

だって何の努力もしていないのに、なぜ痩せているの?私はこんなに毎日食べたいものを我慢して努力してるのよ。それなのになぜ!

我慢しなくても努力しなくても痩せるには?

その答えは、腸内細菌にあるんです。腸内細菌にはヤセ菌とデブ菌が存在します。誰でも両方の菌が腸内に生息しています。

痩せている人にはデブ菌よりもヤセ菌が多く、太っている人にはヤセ菌よりもデブ菌の方が多く腸内に生息しています。

だから、ダイエットで食事制限してもデブ菌とヤセ菌の比率が変わる訳ではないので、いつまでたっても痩せないんです。

食事制限までして必死にダイエットしてもその努力が無駄になるんです。

むしろ、ダイエットによるストレスで、腸内は悪玉菌が増殖してかえって悪い状態になってしまいます。

腸内に悪玉菌が増えると、老廃物が排出されずに腸内に留まります。いわゆる便秘ですね。この老廃物が腸内で腐りだし、有害な物質が腸壁を通って体内に流れ込みます。

この有害な物質は肌に悪い影響を及ぼし肌荒れやシミやシワの元となるんです。

間違ったダイエット方法を続けていると、痩せることもできなければ、肌も汚くなってしまう最悪の状態を迎えることになります。

ダイエットを成功させるには、腸内環境を整えてあげることが大事になります。

痩せやすい体質になるだけじゃなく、肌まできれいになれる。こんなすばらしいダイエットを実践しましょう。

ダイエットを成功させるシンプルな方法!腸内環境を整えること

ダイエットを成功させるシンプルな方法は、腸内環境を整える事。それには生活習慣を見直すこと。なにかしら引っかかるところがあると思います。

間食が多い、外食が多い、睡眠時間が少ない、喫煙、飲酒など数え上げたらどんどん出てきてしまうかもしれません。

これらを全部改善して規則正しい生活を送りましょうと言うのは簡単です。が、実践するこはほぼ100%無理でしょう。

まずは、腸内細菌を整える事を考えていきましょう。腸内細菌には善玉菌・悪玉菌・日和見菌があります。

腸内環境を整えるためには、善玉菌を増やしていくことが大事です。

善玉菌が生息しやすくするためには、善玉菌のエサとなる食品を食べればいいんです。誰もが知っているあの食べ物です。

誰もが知っている食べ物とは「ヨーグルト」のことです。ヨーグルトにはビフィズス菌や乳酸菌が含まれています。

このビフィズス菌や乳酸菌が善玉菌のエサとなって腸内環境が整っていくんです。

また、食物繊維も食べるようにして下さい。善玉菌の味方になってくれます。

腸内に入った食物繊維は、腸内に生息している乳酸菌のエサとなり善玉菌をサポートします。

こうして善玉菌が腸内に増えると、どうなるかというと、健康的な体質になります。ダイエットしなくても健康的な体型になります。

腸内にはヤセ菌がいる!

しかし、これで太りにくい体質になったわけではありません。太りやすい体質の人の腸内には、バクテロイデスというグループに属する菌が非常に少ないんです。

痩せやす人には、このバクテロイズと言うグループに属する菌が腸内に豊富に生息しています。

この菌が腸内に増えてくれば、無理にダイエットなどしなくても痩せやすい体質になれるんです。

これらの菌が増えやすいようにするにはどうしたらいいのでしょうか。

腸内細菌は腸内で様々な仕事をこなしています。でも、細菌が少なくなってくると、仕事ははかどりません。

リストラで人員が減り残った社員のモチベーションが下がったように、腸内でも細菌の仕事ぶりが悪くなり肥満になってしまうんです。

天然のヤセ薬「短鎖脂肪酸」とは

肥満の原因は、脂肪細胞と呼ばれる細胞が内部に脂肪の粒を蓄え肥大化することで起きます。

もしもの時に備えてエネルギーを蓄えておくのが脂肪細胞の役目ですが、放っておくとどんどんエネルギーを蓄えて肥大します。

この脂肪細胞の動きにブレーキをかけるのが短鎖脂肪酸なんです。食べたものは胃を通り抜けて腸へと運ばれます。腸内細菌が分解して短鎖脂肪酸が作り出されます。

短鎖脂肪酸は他の食べ物と一緒に吸収されて、全身に運ばれていきます。

脂肪細胞は短鎖脂肪酸を感知して栄養分の取り込みを中止します。これで脂肪が過剰に溜まるのを防いでくれます。

短鎖脂肪酸は、脂肪の蓄えを抑えて消費を増やすという両面で肥満を防いでくれるんです。でも、誰もが短鎖脂肪酸を作り出すことはできません。

腸内にバクロデイズなどの菌が多くいる人は短鎖脂肪酸が作り出されますが、太っている人の腸内には細菌が少ないため栄養分を摂りすぎてしまうのです。

まずは、腸内細菌を増やすことを心掛けましょう。そのためにはバクロデイズなどの腸内細菌がエサとしている食物繊維を豊富に取りましょう。

普段から野菜類を中心とした食生活を心掛けると、痩せるために必要な短鎖脂肪酸が作り出される環境が整ってきます。

腸内細菌を増やすには、乳酸菌やビフィズス菌を多く含む、発酵食品やヨーグルトが欠かせません。

普段の食事などで補ってあげましょう。乳酸菌サプリメントも活用してみてください。

腸内細菌が増えやすい状態を早く作り出すことで痩せやすい体質を手にいれましょう。

腸内細菌を増やす乳酸菌の記事はこちらです。

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